適応障害からの社会復帰を目指して

平日は当たり前に会社で働いていた経理の阿乱純志。

決算対応や様々なプロジェクトにも関わっていて何かと忙しない。そんななか体調が優れない違和感を抱いていました。

「まだ身体の限界には来ていない、きっと大丈夫なはずだ。」そう自分に言い聞かせつつ、メンタルクリニックへ行ってみたところ、ドクターストップとなり即休職。今は退職予定日を待つ日々を過ごしています。

適応障害の克服記録

職場のストレスが原因で適応障害を患った自分が、何を考え過ごしているのか記録を残しておきたい。そんな想いからブログを開設しました。

適応障害と診断されて、気がつけば3ヶ月が経過。体力づくりをしながら思考もまともになってきたことも自覚できるようになりました。

いつか将来的には「適応障害になって大変だった。」と笑って言える未来を信じ、この事実を書き残しています。

適応障害への誤解は根強い

自身は元々、努力と根性と気合、いわゆる精神力で物事に取り込む人間です。

家柄も頭も顔も特別良いわけではないのだから、気持ちだけでも強くありたいと経理の勉強をしてなんとか上場企業で働いてきました。

周囲からも肉体的・精神的にタフだと思われていた自分でさえ適応障害となり、これまで縁のないものだと考えていたメンタルクリニックに通うようになりました。

適応障害は決して心が弱いから適応障害になるわけではないし、甘えでもない。誰だってなってしまうことがある心の骨折です。

不甲斐ない自身の状況は何よりも自分自身が一番悔しいのに、周囲から単なる甘えだと理解のない言葉を投げかけられたこともあります。

メンタルを病んでしまったあなたへ

今回ブログとして公開を決めたのは単なる個人的な備忘録としてだけでなく、適応障害への理解を広めたいこと。

そしてきっと自分と同じようにメンタル疾患を抱えて悩んでいる人もいて、そういった誰かの参考や力になりたいと考えたのです。

阿乱純志という仮名での公表、ブログ運営ではありますが、無理をし過ぎずマイペースに、だけどちょっとずつでも着実に、より良い未来を目指していきたい。

そしてこのブログを通じ、誰かの役に立てれば幸いです。

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■あとがき
退職予定日まであと25日。