体力づくりにジム、市民プールに通う

適応障害と診断され休職することになったあと、健康診断も受けていた。

結果は不摂生な生活からか肝臓や悪玉コレステロールの値なども悪くなっていることが分かり、運動を始めることにした。

運動習慣を取り戻そう

以前、フリーランスで働いていたときはよくジムに通い体力作りをしていたが、今の職場で働くようになって全くといって良いほど運動をしていなかった。

幸いジムの契約は継続していたので、いつでもジムに通うことが出来る。

いざ通おうと運動着を久しぶりに着ると服のサイズがきつく、胸回りはパンパンでお腹も出ている。いわゆるビール腹のおっさん(自分)の姿がそこにある。

転職してからの1年半で自分の体重は72キロから92キロ、約20キロも増えている。

ついた脂肪は何もしなければそのままだ。みっともない姿でもまずは運動習慣をとりもどそう。

散歩よりジムが好み

運動が出来るくらいに身体が回復をしたのは休職から10日ほど経った頃だった。
身体のだるさはあるが、これぐらいであれば動ける。

うつには散歩が良いと聞いていたが、自分はあまり気が進まなかった。住んでいるマンションの管理人さんや近隣住人とすれ違うことも多く余計な詮索はされたくないと感じていたのだ。

そんな自分がジム通いにはまったのは、家の中で鬱々とし過ごすよりも気分転換になったからだ。
クロストレーナーという有酸素マシンに乗り、リズムよく両手両足を動かす。

空中で手足を前後に動かし一歩も前に進まないのは生産的な行動ではないと思うが、アニメやうつ病経験者の方たちのYouTubeの動画を見ながら何かに取り付かれるように身体を動かしていた。

20年振りの水泳、市民プールに通う

仕事を3ヶ月ほど休んだ頃、通販で適当な水着を購入して市民プールにも通うことにした。
知人から「ダイエットしたいのなら試しに行って泳いでみたら?。」と言われたことがきっかけだ。

平日の昼間に行ってみるとプールを利用しているのは小さなお子さんか、ご年配の方々という感じで、泳ぐことが不安な自分もひと目を気にせずプールで歩いて運動をすることにした。

水の抵抗もあり、バランスを崩さないように歩くのもコツがいるし、ひんやりとした水の感触も新鮮で、案外楽しめた。周囲からするとカオスかもしれないが。

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■あとがき
退職予定日まであと3日。

お世話になった監査法人の先生や経理コンサルの方々へ
個人的に退職のご挨拶メールを送る。

今後何かしらやりとりもあると思う方とはつながっておくの大事なので。