客観的な意見を求め、元同僚と登山旅行へ行く

元同僚から登山に誘われた。休職中で時間があったこともあり、快諾。

自分自身の計画実行能力が以前のように出来るのか?久しぶりに会う元同僚からみた自分の状態を聞きたかったのだ。

旅行をすることで調子を確認する

仕事を休み2ヶ月がたった頃に元同僚へ連絡したのだが、「気分転換に久しぶりに一緒に登山いきませんか?」とお誘いを受けた。

元同僚とは気が許せる旧知の仲、「なにか失敗しても良いや。」と、快諾。元同僚とふたりで旅にいくことにした。

この元同僚は以前身体を壊していたこともあり、健康オタクな印象があります。一緒に旅行していれば、何かしら意見も聞けるかもと期待したのだ。

旅行の計画は自分メイン

旅行の手配や計画は自分メインで行うことにした。計画や調整力が今の自分にあるいるのか試したかったからだ。

計画を登山旅行の内容は、負荷の少ない渓谷周辺をハイキングするだけのものにした。抑うつ症状だけでなく、ストレスからの体重も増えていて怪我なく終えたいことを優先して、山梨県にある西沢渓谷を一周することにした。

回復を実感するも、しんどさもあった

旅行はざっくりと計画し、臨機応変に対応することにした。

旅行計画概要

初日:電車移動>現地観光>ホテル宿泊
2日目:移動>西沢渓谷>現地観光>電車移動

コミュニケーションをとりつつ合間の観光をどうするのかつめていくのは案外楽しい。
それに美味しい食事を食べたり、自然の多い環境にいることでかなり癒やされました。

西沢渓谷をハイキング、体力の回復を実感

西沢渓谷の一周したのだが、川沿いに歩くためそこそこ足下が悪いところや鎖場などもあって自然を楽しみつつハイキングが出来た。

4時間ほどの行程だが、怪我なく楽しめ体力も戻っていることを実感。
以前のようにハードな登山にトライするような気力も体力もないけれど、普通に仕事をするだけであれば体力面の不安はないだろう。

一緒に行動すればストレスはかかる

ただ、その一方でしんどいなと感じることもあった。
朝の起きる時間など、相手のペースに引きずられることも多かったからだ。

・朝4時頃にスーパーの袋をゴソゴソ触っている音で起こされる
・ホテルの部屋でニュースを見だし、意見を求められる。(安倍元首相の銃撃事件があったタイミングだった)

ふだんはひとり暮らしで元々精細なので正直これには堪えた。

普通に仕事をしていたら、周囲の言動をスルーするスキルは求められるでしょうし、精神的に安定しつつ働けるのか?といったらまだちょっと厳しいでしょう。

旅行を終えて、率直に聞いてみた

旅行から帰る電車の中で一緒に旅行をした元同僚に以前身体を壊したことや、自分の状態がどう見えるのかも話しをした。

元同僚が以前体調を崩したときはバリバリ働く上司の姿を見て、同じようにやれると思っていたら1年でダウン。そこから9ヶ月は体調優先で生活する状態だったこと。

自分のことについては「2日間一緒にいたけれど普通に戻っていますよ。」と笑って答えてくれたのは素直に嬉しかった。(最初にニヤニヤしつつふざけた回答をしている姿に真面目に怒ったが…まぁ嬉しかった。)

取り合えず、まだ焦るような時期でない。体力を使う旅行も出来るようになったことを前向きに捉えようと思う。
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■あとがき
退職日まであと2日。

心のなかでカウント開始、あともうちょっとで退職だ!