退職後の身の振り方、無職期間中に取り組みたいこと

退職日に気心の知れた元同僚たちと送別会を開き、約2ヶ月ぶりに会い近況報告をしました。

今回は話した内容のうち退職後の身の振り方と無職期間中に取り組みたいことについて触れていきたいと思います。

今はまだ適応障害の回復に戸惑っている

適応障害であった症状の多くは回復しているつもりですが、人として心が病んでいたと自覚したのはつい最近のことでひと月も経っていません。

適応障害の症状のうち慢性的な疲労感は比較的早く回復したものの、

  • 異常なまでの自己嫌悪感
  • 自分自身の身なりに気を配れない
  • 食べたいものがない
  • 好きだったことも関心がない
  • 喜怒哀楽が感じにくい
  • 性欲もない

と、いったものは7月末頃から最近にかけて病気の回復に伴って徐々に自覚していて、今はまだ失っていた自分らしさを取り戻しつつあることに、戸惑っている段階でした。

身体の健康を取り戻すことを優先したい

メンタルだけでなく、体調面も問題を抱えていて、今はこちらの改善に取り組んでいます。

退職した職場で働いていた間に体重も激増し、健康診断で肝臓、悪玉コレステロール、尿酸値などが引っかかり、メンタルクリニック以外にも内科の病院でも診ていただいています。

主治医のお医者さんからは今のうちに食生活や運動習慣を見直して「まずは最低10キロは痩せて」と言われている始末です。

振り返ってみると長時間労働から自炊もする時間がなく運動もしない生活、ストレスからドカ食いなどもしていましたからね…

自業自得ではありますが、いったんここで体調を整えて今後安心して働けるベースを整えたいと思っています。

自分自身のために時間を使えるのは今だけ

仕事をしていない空白期間を作ることに不安はありますが、「自分自身のために時間を使えるのは今だけ」という感情もあります。

結果的に、40代手前で精神を病み、体調も健康的とは言えない状況になっている訳で、今だけは自分自身のためにワガママに生きても良いのかな?と思ったのです。

今回のことをのひとつの生活改善のきっかけと捉えて休むことを選択した結果、失ったチャンスや収入は勉強代だと割り切ろうと思っています。

適応障害が回復した状態に慣れてからリスタート

幸い自分は手に職も持っていて経験もそれなりには積んでいて、40代手前という今のタイミングでなら贅沢をいわなければ仕事もあります。

お金の蓄えも有限ですから贅沢は出来ませんが、1~2ヶ月間ぐらいゆっくり過ごし、適応障害が回復した状態に慣れてからリスタートすれば良い。

今までなんだかんだ頑張ってやってきたのだから、好きなことをしようと思っています。音楽を聴き、本を読み、自然に触れ、好きな人に会い、行きたいところに行く。それなりに満足してから改めて働けばいい。

そうするほうがきっと今までよりも、満足度の高い人生が送れるきっかけにつなげられると思うので。

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■あとがき
退職から1日目。

送別会からひと夜、無職転生いたしました。
改めてよろしくどうぞ。