退職の手続とご挨拶

December 14 2007 day 64 - Depression

休職期間満了後、復職をせず自然退職を選択をした。
退職手続きで行ったことや感じたことについて書いていきたいと思う。

退職手続、自然退職ではで退職届は不要だった

退職する意向を伝える期日は労務部から休職期間満了日のだいたい1週間前の日付を指定されていた。

自然退職を選択するのであれば、メールでその旨を伝えるだけで診断書はいらないそうだ。

気持ちの整理もついていたため、退職月となった初日に退職する旨を連絡、一週間ほど経った頃になって唐突に了承の連絡と書類が届いた。

そそくさと会社の備品等を荷造りし、退職関係書類の記入と送付を済ませ退職手続自体は終わった。案外あっけのないものだ。

退職後も傷病手当金の申請や保険証の返却などやりとりは必要となるが、心なしかすっきり感があった。

挨拶は最低限に

退職にあたって郵送やメールで話が済む対応はありがたいが、上司たちになんの挨拶もなく辞めることに心苦しさを感じ、所属部署の上司へメールで退職の挨拶を送付した。

内容は適応障害から生じる体調不良が続き退職することにしたこと、仕事を休んだことで負担をかけてしまったことへの謝罪です。これぐらいは最低限のけじめだと思い行いました。

本来であれば他にも個々に挨拶をしたい方々もいたのですが、休職からの退職で円満退職ではない。最低限の方々へ簡易的な挨拶で済ませました。

退職手続に感じていたこと

退職手続まで終わり、振り返ってみると会社の対応につっこみたいことがあったので、ブログネタとして消化しておきたいと思う。

休職したら労務部は最低限の関与

元々ゆるい社風だったのですが、休職をしたらほぼ無関心を貫く労務部のスタンスには絶句した。

産業医の面談も休職時に1度だけ、上司とのやりとりする場はなく、職場の環境調整がされたようには思えなかった。(少なくとも自分には見える対応はなかったので…)

休職したら職場的にはいない人のように扱われたため、復職と退職どちらを選ぶのか?といったら辞める方向性に振れてしまう。

きっと労務部は人の採用部署とは別なので、自分の部署でなければいくら辞められても構わない。むしろやりとりの手間を少なくすることが優先なのかもしれません。

退職日間違い

メンタルクリニック以外にも複数の病院に通っていたため、退職日がいつなのか?はなかなか重要なポイントで、事前に確認をしていました。

退職手続きの書類が届き、驚いたのは事前に確認をしていた退職予定日と実際の退職日が異なっていたこと。退職日を間違って伝えられるようなこともあるのかと。

幸い退職日の後ろ倒しだったため、保険証の問題はなかったが労務管理のずさんさに呆れてしまった。

備品は封筒に入れて発送を

備品の返却についての連絡では、返送用の封筒が届き、こちらに書類とともに入れておくようにとのこと。自宅には会社の貸与パソコンもあるのだが?封筒にいれるのだろうか?

MacBook Airの発表プレゼンのように封筒に入れて送ってみたら面白いだろうとも思ったが、面倒事は嫌なのでダンボールに詰めて送ることを連絡しておいた。

先方からは発送費用は自己負担にてお願いしております。と追加連絡が来ていたが、たぶん着払いで対応されるような社員もいる会社なんだと社員の民度の低さを感じました。

退職前にオフィスアカウントはなくなっていた

貸与パソコンの返却日に最後の挨拶メールを送付しようとしたのだが、既にシングルサインオンの権限がなくなっていて、自身の会社メールアドレスが使えなくなっていた。

心を壊しかけてまで働いたのに、IDは退職前に使えなくしているとは…と絶句。

色々とあったが切り替えて新たな環境で頑張っていきたいと思う。まだ先のことは未定だが、やるだけやって退職をしているのだから。

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■あとがき 退職予定日まであと5日。

最新ネタが書きやすいと、順番を無視し、退職手続きネタを消化。
そろそろ前向いてやっていかんとね。