小笠原諸島旅行の2日目、長く感じた船旅も終え、ついに父島に到着します。今回は父島到着してからのことを中心に書いていこうと思います。
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おがさわら丸の朝
船旅中の朝は早く、5時過ぎには起床して日の出を見ていました。
せっかくの船旅だからということもありますが、台風の影響もあって波で船の横揺れが大きく眠りが浅かったので甲板に出て風に当たりたかったのです。
朝の9時には小笠原諸島の島々や、船の周囲を飛ぶ鳥の説明もあったので聞いて、その後は父島への到着に備えて荷造りをし直していました。
父島到着した日の予定は
- 父島トレッキングツアーに参加
- 宿泊先にチェックイン、夕食
- ナイトツアーに参加
というもの。
つい気合を入れて、一日に2つもオプショナルツアーを到着日に詰め込んでしまいました。
父島に到着
朝11時に小笠原諸島の父島に到着。お世話になる宿の方々にご挨拶し、荷物を預けて早速周囲を散策することにしました。
父島は日差しは強く南国の雰囲気。港から景色を見ればマリンブルーが広がっていて、「これで都内なのか！」と感動していました。
オプショナルツアーの参加と宿泊先
ベルトラのサイトから次のオプショナルツアーを事前に予約していました。
- 父島トレッキングツアー 亜熱帯の森をのんびり歩きながら動植物の進化の謎に触れる半日コース＜午前・午後／送迎付き／小笠原諸島・父島＞by 竹ネイチャーアカデミー
- 父島ナイトツアー 夜の森で貴重な小笠原固有の生き物探しと日本一の星空観賞＜夜／送迎付き／小笠原諸島・父島発＞by竹ネイチャーアカデミー
離島の小笠原諸島は海のアクティビティが充実しているので、初日のうちは逆に森を攻めようとこういったチョイスしています。
父島トレッキングツアー
父島トレッキングツアーは参加者3名で山道を歩き森の生態系を目にしたり、旧日本軍の発電所の跡地、初寝浦展望台、中央山展望台など巡っています。
島の森や山を歩きつつ景色を楽しんだり、外来種や人によって脅かされた島の動植物の生態系やその保全、歴史なども聞けてアカデミックな時間でした。
宿泊先の境浦ファミリーで夕御飯
父島トレッキングツアーが終わったあとはガイドさんに宿泊先に送ってもらい、チェックイン。17時から食堂で食事を堪能しています。
宿泊先の境浦ファミリーは父島の玄関口である大村エリアから離れていて、ビーチからも近く自然に囲まれていました。
食事はどこか懐かしい家庭の味という感じで、ケーキも美味しかったです。
父島ナイトツアー
父島ナイトツアーはガイドさんの運転する車でオガサワラオオコウモリ、グリーンペペ（淡く光るキノコ）を探しに向かいます。
コウモリはタコノキの実を食べる様子を、グリーンペペは森の中で生えている様子を無事に見ることが出来ました。
見つけるまでには車で島中をぐるぐると巡るのですが、日中に行った場所でも夜になると違う雰囲気。
澄んだ空気だから見られる綺麗な星空、ライトアップされた小笠原観測局の巨大なパラボラアンテナは圧巻でした。
