小笠原諸島へのひとり旅5日目はついに父島に滞在する最終日です。
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宿泊先での最後の朝
朝食を食べているときにしみじみと父島での出来事を振り返っていました。

当初は父島の中心地から離れている境浦ファミリーの環境に戸惑っていたのですが、食事も美味しかったし、散歩がてら外に出れば人の少ないビーチに行けたし、何よりものんびり出来た。ここに来て良かったと。

適応障害になって逃げるように会社を辞めたばかりでこれまで築き上げてきた自尊心もズタボロな状態だったのだけれども、日差しを浴びて森や海、豊かな自然と触れて元気を貰えたように感じていました。
父島歴史ツアー
お世話になったオーナーさんに別れを告げ、ホテルを営業するPAT INNの父島歴史ツアーに出発。
ツアーを案内してくださった方は島の開拓者の末裔とのことで、お話しをされる父島の歴史と文化をご案内いただきました。
小笠原諸島の島民は移住した時期によって大きく3つに分けることができるそうで、
- 欧米系島民 1割
- 旧島民 2割
- 新島民 7割
といった構成とのこと。
言われてみると確かに日焼けの感じや目鼻立ちが欧米系っぽい方も多いと思っていたので妙に納得。

印象的だったお見送りの言葉
この日、特に印象的だったのが、乗船後の熱烈なお見送り。また帰って来てとの意味も込めて「いってらっしゃい!」と見送っていただきました。

ここからまた24時間の船旅、自宅への帰宅するまでを記事にしていきたいと思います。
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■あとがき
放置していた小笠原諸島のひとり旅記事の完了まで、あと一息…
もう一本ぐらいで完結予定です。