前職の退職理由 病気療養をオープンにしてみて

自分は前職を適応障害で退職後に9ヶ月ほど無職期間がありました。経歴に空白期間がこれだけあれば適応障害になったことも聞かれたら伝えるしかないだろう。

そう考えて前職の退職理由として病気療養のためとオープンにしていたのですが、この内容に対する各企業の対応について書いていこうと思います。

前職の退職理由を病気療養と開示してみた結果

転職求人サイトに登録しようとした際に困ったのは無職の人は前職の退職理由が記載する必要があったこと。ここで退職理由はシンプルに病気療養に専念のためと病名は書かずにぼかして記載していました。

この記載について、転職求人サイト経由で申し込んだ企業からは何かしらの探りがありました。

自分の経験したパターンとしては

  • A社 書類選考にプラスして病気について深掘りして問い合わせ
  • B社 書類選考では触れられなかった。適性検査でチェック(面談辞退のため、顛末は不明)
  • C社 面談のなかでさらりと回復済みか質問をされる

というもの。

対応の負荷の重さはA社>>>B社>C社というもの。A社がしんど過ぎて辛かったです。
A社からの質問については聞かれた内容は誤魔化さず病名も含めて回答。結果として書類選考こそ通ったものの、このような質問をする企業に面談をしにいくの?というか働きたくはないのだけど…と感じてしまいました。

先方の担当者からは、複数回にわたって大変不躾なお尋ねで誠に恐縮でございますが…と丁寧な言葉で質問をされていましたが、そういった不躾な指示をしている上司がいるのだな〜と想像が容易に出来ました。

書類選考を通したのも、求人企業サイドがマウントを取るためにムチを叩いてからの飴を与えるパターンと感じ、他にも絶対に続かないでしょこの職場と早々に面談を辞退しています。

B社は性格診断で、高いストレス状態になっていないか確認をするパターン。面談をせず、C社の内定を得て就職活動を終えているので顛末はしりませんが、そういう外部のチェック入れるのが普通だよな〜と思いました。

最期のC社は面談のなかでさらりと質問をする対応は好感が持てました。
面談のなかでは受け答えと人間性を確認されているようで、病名について質問はなく療養して回復しているかを聞かれた程度。極端だったA社との対比となりますが、こういう適切な距離感のある対応が普通だよな…と感じた次第です。

前職を辞めた理由についてどこまで開示するのかは正解はわかりませんが、その反応を観察してみると仮に就職をしたとしても続かない企業かどうかは分かるものですね。