ドライに割り切る考えを持つようになって

適応障害となった時には働いていた職場についてもっとどうにかなったのでは?という後悔や罪悪感を抱いてしましたが、最近はそういうことを考えもしなくなっています。

今回はそういった精神面での変化や気付きについてお伝えしていきます。

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適応障害になった職場に対し、割り切ったドライな意見

前職の同僚で定期的に情報交換も兼ねて食事会をとっています。
そこでの元同僚の若手から「あの職場…もっとどうにかなりましたよね?」と言われたのですが、「どうにもならない職場だよ。」と、何気なく当然のように答えていました。

妙にドライな意見なのですが前の職場から離れて約1年、適応障害の症状も改善して良い意味で割り切った考えを持てるようになったように思います。

崩壊するタイミングが違うだけ

前職で所属していた部署はメンバーをまとめる管理職の性格に難があり、退職者が続いていました。

人が離れていく状況になっても上司の性格は変わらず、タイミングの早い遅いはあってもいずれ崩壊する職場環境です。

自分は結果的に病気療養のための休職という形で職場を離れていますが、転職活動も始めてようとしていたので、いずれにしろ職場に見切りをつけていて退職をする結果は同じだったと思います。

適応障害の症状が酷かった時は異常なまでに罪悪感があった

今振り返ると、適応障害の症状が酷かった時の自己肯定感の低さは異常だったと理解しています。

前職でメンタルを崩した自分が周囲に対して罪悪感を抱く必要はなかったし、そういうものは上司やさらにその上の方たちが管理職や経営者の責任として対応することです。

今になると過剰に責任感を抱くような思考で変だった。異常だったと分かるのですが、メンタルを病んでいる最中はなかなか自覚できなかったのですよね。

適応障害の再発防止として

たぶんこういった病気になった人は悪い意味で周囲に期待されてしまうでしょうし、病気療養中に価値観を変えていくことが出来ていないと、そりゃ病気の再発をするのだろうなと感じてしまっています。

他人事ではないのですが…