復職初日と出来事について書いていきます。職場から離れた期間は1ヶ月、改めて職場に戻り多々感じることがありました。
勇気を出して一歩を踏み出せたんだ。と、時間が経っても思い出せるように復職当日にあった出来事を残していきたいと思います。
職場に行くまでは不安だった
休職してから、勤め先とのやりとりは最低限でした。
給与関係の事務手続きはしていましたが、業務内容については自身が関与していた案件の責任者から外れる意向を上司に伝えているだけ。
今後もその案件にいちスタッフとして継続して行くことになるのか、それとも新たな案件に配属されるのか自分自身知らないままの職場復帰で不安だったのです。
ただ、職場に行ってみなければ何も前に進まないと、オフィスに向かいました。
同僚たちの反応
いつもより少し早く職場に出社し、「おはようございます」と挨拶。
自分の姿に気がついた人からは、今日復帰だったんだ…といった視線を感じます。
事務方の担当者さんにはご迷惑をお掛けしたお詫びの品を渡したところ、「こんな気遣いは良いのに…」と、恐縮されてしまいましたが、「勤め先の皆さんにはご迷惑を掛けてしまったので…」と伝え受け取ってもらいました。
元々特定の案件にほぼ専属で張り付いていたいたため、職場では人間関係は希薄だったのですが、見知った同僚の方々からは「調子はどう?」「今日から復帰?早くない?無理しないでね。」「当分はゆっくりして下さいな。」といった言葉をいただけました。
なかにはロクに親しくもないのに距離感が近すぎる困った人もいて、「阿乱さんは真面目すぎるから〜」と、自論を展開。興味本位でズケズケと聞いてこられたりもしたのですが、テキトーにスルーしていました。
復職面談
復職面談は比較的小規模な組織なので、復職日当日に職場のトップとマンツーマンで面談を行いました。
こちらからは事前にA4用紙一枚に次のことをまとめていて
- メンタル疾患の症状
- キツいと感じた出来事の数々
- 今後の職場への要望と自身の改善対応(NGな状況や人)
など率直に伝えました。
体調を崩した状況を説明し、問題点のトップの理解も得られたこともあって、
業務調整が以下のように決まりました。
- 責任者であった案件からは全面的に外れる。
- 当面は責任者の業務はさせないことで負担を軽減。
- 別の案件のチームメンバーとなること(案件は検討中だが、炎上案件は入れないから安心して欲しいとのこと)
今の職場で残るという観点ではかなりベターな方向性ではないでしょうか?
直属の上司の反応
直属の上司とも会いまして、自分がダウンした後のフォローについては感謝を伝えたのですが、挨拶もそこそこに次のようなやりとりがありました。
- 「引き継ぎ書みないなのを作って」(自分は引き継ぎなかったが?そもそも後任はだれかも知らんが良いのかい?)
- 引き続き「関与していた案件に来てくれるか?」→再発防止の観点からNG。
- 周囲に人がいる状況で上司が自分の病状を話そうとしたので「今ここでする話しですか?」と苦言。
「う〜ん…変わらないなぁ」という印象でした。
復職初日の出来事はこんなところです。
定時で帰り、美味しい食事を食べて、周囲に愚痴り一日を終えています。