現在勤め先を休職中で、復職を直前に控えた状況で、復職当日うまくやれるのか不安だと感じているところです。
ただ、それでも心身の不調から回復してこれた自分自身を褒めてあげて良い。頑張って耐えたな!とも感じているのです。
いつ復帰出来るのか不安だったし、適応障害の再発に自信喪失していた
今回仕事を休職したのは適応障害という病気、いわゆるストレス疾患が原因でした。
自分は以前に一度、別の職場で適応障害となった経験もあるので、すぐには良くならないことを経験しています。
以前適応障害となったときには1年以上回復に時間が必要で、休職期間満了で退職をしていましたからね。
自分はいつ頃回復するのだろか?と、不安に感じていました。
また、適応障害の再発という事実に対し、働くことへの自信も失っていました。
職場を変えても病気が再発し、仕事に穴を空けてしまって…自分はもうやっていけないのでは?なんて考えていたのです。
早期に回復できたし、弱くなった今の自分も受け入れる機会だった
ただ今回の休職は自分にとって、現状の自分を受け入れていく良い機会になりました。
適応障害が再発したものの比較的軽症で2週間ほどで思考の目詰まり感は無くなっている状態まで回復。
これは以前の経験があったから初期症状の段階で休職を判断できたのだと思います。
休職に至っている事実は悔しかったですが、早期に回復していて、復職の目処もつけられたのは明らかに過去の失敗から学んでいるからです。
そして、今回の休職は働くことへの意識の見直しをする機会となっていて再就職して「まだ自分は仕事で一旗揚げられるかもしれない。やれるんだ…」とふつふつと思っていた想いが良い意味で諦めることができたと思っています。
休職をしたことで、改めて昔と違って無理の効かなくなった身体の弱くなった自分であることを知りましたからね。
自分は頑張りすぎる性格だから、その頑張ったんだと認めてあげるラインをもっと低くしていって生きていこう。と、感じました。
20代の頃に描いた未来とは違うけれど
休職中には昔のノートを見返す機会もあったのですが、20代の頃に描いていた将来像と今の現実は大きく食い違っています。(仕事もプライベートも…)
今の生活に鬱々としていたものがあって新たな仕事がうまくいかなかったことにストレスを抱えていたのだと思います。
どこかで適応障害になった後の自分自身を認めたくなくて、仕事で成果を残したい。認められたい。本当はこんなんじゃだめだと思っていたことも多かった。
けれど、過去頑張ったのだからその努力はあったものと認めてあげて、今の自分を認めようと思います。
・毎日当たり前に仕事ができたら十分(気が重い時もありますし)
・毎月給料が入る職場に入れている状況(休職して無職期間もあるのだけれども…)
・仕事が終わったらプライベートを好きに過ごせる時間がある(前は家に帰っても仕事ばかりだったのだけど)
なんて等身大な自分自身を。