メンタルダウン2回目、旧友と話したこと

前職で適応障害となり、回復を機に転職。新たな職場で働きだして約半年…またメンタルをやってしまいました。
十年来の友人と会う予定があり、再休職しちゃった。と報告、相談してきました。

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よく知る友人は何を思う

この友人は学生時代からの古い付き合いで、以前は同じ職場で先輩・後輩として働いていたこともあります。たまたま以前から一緒に出かけようと約束をしてたので会ってきました。

体調が優れないし…キャンセルをしようとも思ったのですが、信頼の置ける友人から客観的な意見が欲しかったのです。

前回よりも体調は良さそう

今回友人と会って印象的だったのが、「前回よりも体調は良さそうだね」といった内容のやりとり。
一回目の適応障害となった際には体調不良を起こしてからひと月近く無理をし、ぼろぼろになった状態で休職。それでも体調が戻りきらなかったまま「退職をするんだ。」と肩を落とした姿を晒していましたからね。

以前は身体の異常な重さもあったり、胸の痛み、聴覚異常、圧倒的な自己否定のスパイラルにハマって抜け出せなくなっていたので…周囲から見ても今回の自分はまだ元気そうだと思われたのでしょう。

自分自身としても実際に今回の症状は比較的軽いものだと自覚しています。偏頭痛、頭の冴えなさ、みぞおちの痛み、手のしびれの自覚症状があるぐらいなものです。(それでも異常といえば異常なのですが…)

少なくとも1年以上働けなくなるような状態にはならないだろうと思っています。

事前の予測は適切だったが仕事の負担感は予想以上だった

諸々状況を話したところ、「不慣れな職場で意図せずマネジメントする立場になってしまったこと、その負荷が重かったことがメンタルダウンの要因なんだろうね。」と、意見を伝えられました。

元々同じ職場で働いていたこともあって、自分の役職がどのような業務を想定するのか共通認識を持っていましたが、その認識と求められた実際の業務は大きなズレがありました。

  • 職場のサポート体制も事前の説明とまったく異なること
  • 業務時間こそ少なかったですが、気力はゴリゴリと削られていたんじゃないの?
  • 就職を決めたときの事前の予測は間違っていない。考慮外の負担も多かったね。

と、全くの図星を突かれて、「やっぱりそう思うのか〜」やや安心しました^^;

体調の回復を優先、マネジメント職は降りて継続して働くのが良い

共通の認識に至ったのは、体調が整ってからマネジメント職は降りて継続して働くのが良い。という意見でした。

  • 無理して焦って不調を抱えたまま戻って再発をするのはそもそもNG
  • 事前想定でキャパ100%を負担するのはもうしてはならい。ある程度余裕をもった事前計画にしていかないとまた潰れてしまう。
  • マネジメント職はいったん降りることが必須で要交渉(大変だけど)

まずは体調回復、その後はキャパオーバーは避けていく。仕事スタイルを自分に優しいものに変えて時間を稼ごうという方針となりました。

頼れる友人に感謝ですね。