不安だった新たな職場の雰囲気は?

適応障害で前職を辞めて約一年。先週から新たな職場で働きだしています。
今回は新たな職場で働きだして率直に感じたことを書いていこうと思います。

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新たな職場の雰囲気

新たな職場は面談の時に感じた通りののんびりとしている雰囲気でした。率直に前職はどの部署も殺伐としていたので雰囲気の違いにギャップがあり過ぎて驚いています。

上司や同僚からは、ここの職場は比較的穏やかな人が多いこと、本当に定時で帰って大丈夫な職場だと言われ半信半疑だったのですが…周囲の様子を探ると本当にそうでした。

前職では業務量があり過ぎて派遣社員さんでもなかなか定時に帰れず、契約社員や総合職の社員は残業が通常運行だったのでそのギャップに戸惑っているところです。

同僚からの質問が本当の入社面談だと思った

入社した初日はほとんど書類の提出やPCのセットアップで時間を使ったのですが、昼食やスキマ時間で上司や同僚と濃密なやりとりをしています。

  • 自分がどういう経歴か
  • 前職を辞めた理由
  • この職場を選んだ理由

など、色々な方々から聞き方の角度を変えて、問われる訳です。

こういった内容は療養期間にカウンセリングを何度も重ねていたこともあって、今は前職のことを振り返ってもフラッシュバックもありません。周囲は「あ〜苦労しているのだろうな…」という反応も多かったのですが、淡々と喋れたように思います。

新たに同僚には自分と似た経歴の方もいて、直接的な表現は避けていても、メンタルか身体をやっちゃったのだろうな。と、想像出来ているようでしたね。

福利厚生はないが、早く帰っても許される環境というだけで有り難い

今回の転職は自分にとっては社会復帰がテーマとなります。何よりも適応障害の再発を防ぐことが第一優先です。

小規模な職場特有にある労働環境の整備が所々ない部分は気になりはしましたが、これは慣れの問題かな?と…
今のところは早く帰っても許される環境というのが肉体的・精神的負担も少なくて有り難いし、全然アリな職場だと思っています。

人員不足感は否めず、即 責任のある業務を担うことに…

また、人手不足感は否めなく、新たな職場は30代半ばから40代の働き盛りの方がほとんどいなく、管理業務に手が回っていない印象。

自分も入社して即、ある大きなお客様の対応する責任者のポジションを担うことを期待されていると伝えられ、自分の人となりも分からない状況からいきなりそんな仕事を振っていいの?…と驚きはしました。

…以前と違って無理も効かない身体ですから、自分なりに割り切った対応を心がけた業務対応が出来るのか不安も大きいです。

ただ、幸か不幸か前任者は既に退職、もう敗戦処理のような状態の案件なので周囲からは「うまくいかないでしょ?あの案件…」といった状態。
そもそもの期待値のハードルは低く、自分自身の疲れや嫌だなといった感情に蓋をせず、なんとかなるか試す絶好の機会だと思って失敗しても良いやと割り切っていこうと思っています。