復職してからひと月たった頃にカウンセリングを受け、アドバイスをもらっています。
そのアドバイスを受けて仕事を続けながらこれまでの経験を振り返って、自身が率直に感じていることを今回記事に残していきます。
仕事のセーブをする意識について
お世話になっているカウンセラーさんから、仕事のセーブをする方法についてアドバイスがあったのが、「時間で区切る方法」でした。
- 仕事は残業をしない範囲で切り上げる
- 時間内でおこなう業務量の密度は上げない
- 適宜休憩を取る
といった内容で、特に1つめと2つめの内容は自身のこれまでやっていた業務量と効率を上げる方向性とは真逆のものです。
「仕事はちょっとサボるぐらいのゆるさがあって良い。それが長く続けていくコツだし、結果的に効率が良いんですよ。」と。
過去2度の適応障害を経験して
そういったアドバイスをもらってから過去2回のメンタルダウンの経験を冷静になってふりかえってみました。
- 上司や同僚、お客様など周囲の都合を優先し過ぎたこと
- 業務量を抱え込み過ぎての密度を詰めすぎてしまうこと
といったものが自身が体調を崩してしまったパターンだと自覚。
若い頃はもっときついことを経験して乗り越えてきた自負はありますが、「ここまで上司や同僚、お客様に尽くしても報われないのだ」と職場に愛想をつかしその職場を離れています。
カウンセラーさんの仰るようにもっとサボるぐらいの感覚でやっていたら、そういったことが原因で職場を離れることもなったのだろうな…と思います。
30代後半になった今の自分はそういった無理がたたっているからか、過去と同じような行動に対し身体が拒否反応を示し、不調に至っているのでしょうね。
職場うんぬんのせいではなく自分自身を本気で変える。2度目の適応障害を経験し、本当の意味で変えるきっかけを得られたのだと前向きに捉えてやっていきたいと感じています。