強い自己否定を修正したい

現在、人生で二度目の適応障害を患い、仕事を休職しています。
悶々としている日々を過ごしていますが、この機会に自分自身が抱えている強い自己否定を修正していきたいな。と、思っています。

無自覚だった強い自己否定

無自覚であったものの、自身に対する強い自己否定を持っています。
これは、また休職をしてしまったと落ち込んでいた時に知人から言われ、気がついたことでした。

その方とはこの一年ほど、月に数度会っていたのですが、今回休職してしまったことを伝えると、「まずは休んで体調を整えることが大事だけれど…それ以前に、あなたはまず自分自身の頑張りを認めては?」と切り替えされたのです。

自分自身を認めて、褒めてあげなよ

いつもその方との別れの際に「頑張ってね」と口にされ、自分は「頑張らないように頑張る」と曖昧に返答するやり取りが常でした。

その「頑張って」と毎回告げられた理由が「頑張るという言葉をエールと受け取っていないこと、嫌がっていることには気がついていたが、変に自分を卑下せずに頑張っていることに自覚、自分自身を褒めてあげてほしかった」と、今回のことをきっかけに伝えられたのです。

  • 貴方は頑張っている人。だからそういう自分自身の頑張りを認めて欲しい。
  • 病気になってからも転職活動したり、慣れない新たな職場で働いて頑張っていたんだ。
  • 良い条件で転職出来たのも過去のあなたが頑張ったことを周囲が認めているからだ。

これを伝えられた際の対面での圧はすごく、その知人の言葉に圧倒されまして…心情的にはバッサリと一刀両断されています。

適応障害になってからは頑張ってはならないという強い思い込みがあった

特に「頑張って」という言葉に否定的な印象をいだいていたのは、様々な本で頑張り過ぎは良くない。と書かれていたことを真正面から受け取りすぎていたからだと思います。

適応障害となってからというもの、自分自身は無自覚に頑張ってしまう性格だし、そここそが自身の一番の持ち味なので、そこのアイデンティティーを否定されて、ずっとモヤモヤとした気持ちを抱えていましたからね。

「貴方は努力家、頑張る人でそこが長所。良いじゃん。病気を紐づけて自己否定しているでしょう」と言われ、多々思うことろがありました。

対人関係のコミュニケーションを変えて素直に生きよう

その後、改めて考えていたのですが…自分はどうも自分自身を認めてあげないひねくれ者だったようです。

他人に対しては優しく素直なコミュニケーションを取っていたのですが、その反面、きつい感情は自分自身に向けていたようです。

仕事の人間関係に限定すれば周囲の期待なんかより現実的な業務遂行を優先すべきなのにそれも出来ていなかったですからね。

無理なことは無理と言えず、結果今回のように中途半端に関わり、うまくいかずストレスを抱えて、自滅・休職に至っています。

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2つの対人関係を見直したい

自分自身と仕事関係、2つの対人関係のスタンスをミスったのだ自覚し始めています。

まずは自分自身との人間関係は過去の自分を認めてあげること(その時その時精一杯やっていた。頑張らないように頑張るとか意味不明なことも含めて)

そして仕事関係の人間関係は業務に徹すること。変に感情移入してしまうからきつくて、うまく行かなくなってしまったのです。

業務遂行スキルは高いのだから、対人関係を見直して自分に楽に生きていけるように考え行動していきたいです。この2度目のメンタルダウンで心底そう思っています。