長期離職からの仕事再開の不安感

無職期間が約1年ありながらも次の仕事が見つかってホッとしている一方で、普通に仕事が出来るのだろうか?という不安感はつきまといます。
正直また仕事をして、前職と同じように適応障害となってしまわないか不安なのです。
今回はそういった不安感に対する率直な想いについて残しておきたいと思います。

普通に仕事を出来るのだろうか?という不安感

普通に仕事を出来るのか?という不安感は実際に仕事を一定期間してみなければ分かりません。

一年以上も療養期間に当てた結果、以前のような異様な倦怠感や胸痛、聴覚異常、まぶたの痙攣などの自覚症状はなくなっています。
特にこの半年ほどはストレスを避けに避けた生活を過ごしていますからね。

ただこの整った生活は仕事を再開したら否が応でも崩れてしまうわけで、今後大丈夫なのだろうかと…

次の仕事内容は長く経験したものですが、人間関係は一からやり直す必要もあり、相当程度の負荷はかかるでしょう。
どうしても、また症状がぶり返してくるのではないか?という不安感は拭えないのです。

少なくとも適応障害になる前と同じような働き方をしていては状況次第で病気の再発をしてしまう危険性があると分かっているから、もう無理をしないでやっていくんだ。という気持ちを持っていて、この気持ちを病気の再発を防ぐためにも忘れないようにしておきたいです。

格好悪くても良いからと、周囲に相談をした

再就職が決まってからというもの、10年来の友人や、元同僚、以前お世話になった取引先の方など相談をさせて貰っています。

最初は仕事も決まりましたので、「回復しました。」と軽く連絡をする程度に留めるつもりだったのですが、病み上がりだし、変に格好つける必要もないかと思ったのですね。

そのやりとりのなかで改めて認識したのが長期間離職から仕事再開はある意味での挑戦だということ。過去にこんな経験はしていませんし、どういったことになるのか想像が及ばないことも多々あるでしょう…

新しい環境に馴染むまではストレスもかかるでしょうし、前職の上司のように関わったら事故るような人が紛れていること、時間が経てば業務負担も増えていくこともあるかと思います。

そういった不安感がありながらも、うまくこなしていくのが今回の再就職のテーマである適応障害の再発を防ぐことに繋がるわけです。

気を引き締めて、だけど変に悲観せずに淡々と準備を進めていこうと思います。