社会復帰を実感した出来事

自分が社会復帰を実感したのは仕事を始めたタイミングでも、始めての給与をもらった日でもありませんでした。
ちょっと変かもしれませんが、こういう感じ方をする人もいるんだよ。と、社会復帰を実感した出来事について記事にしていきたいと思います。

社会復帰をしているという実感はいつから?

自分にとって社会復帰を果たしたと感じられたのは新たな職場で働き出したタイミングではありませんでした。
体調不良は良くなっていますが、以前に比べると体力はないですし、単に新たな環境で不安はいっぱい。単に必要な手続きを行っただけで右往左往している状態でしたからね。

それから先もという未だに適応障害となってしまう前の自分と比べるとパフォーマンスは激落ちで、社会復帰している自信は実感としてなかったのです。

そんな自分が対外的に社会復帰、仕事をしていると認められていると実感をしたのは最後の失業手当(失業保険)の入金を確認出来たタイミングでした。

最後の失業手当は就職を確認出来てから入金される

なぜ最後の失業手当を貰ったタイミングで社会復帰をしていると実感したのかというと、失業手当の支給期間内に就職をした場合、最後の失業手当は入社が確認を出来てからとなっていたからです。
詳しいことは省きますが、支給の申請には入社した職場が発行した勤務証明書が必要となるのです。

諸々の手続きを行いハローワークでその申請が受理。無事に入金があったことを確認したとき「あぁ世間様から社会復帰をしていると認められているのか…」と噛み締めるような想いを抱いていました。

保険証が切り替わったこと

また新たな保険証を会社の事務員さんから貰った時も「自分は社会人に戻ったんだ」と嬉しくなりました。
自分は失業をしてから国保へ切り替えていて紙で出来たペラペラの保険証を通院先で使っていて、プラスチック製の保険証を貰ったときに、この一年間の無食生活が無食生活…長かった療養期間が終わったと実感。やっぱり嬉しかったのですよ。

こういう心が動くような気持ちは久しぶりで、色々と大変なこともあるけれど、病気にならない範囲でやれるだけやっていこうと前向きに感じられました。