適応障害で自然退職 再就職について考えたこと

適応障害で自然退職となって、就職活動の方針について次のようなことを考えています。

なにより体調優先!無職期間を受け入れる

自身の過去を振り返ってみると、プライベートよりも仕事優先で生きてきたと思っています。

20代半ばぐらいまでは、まだプライベートもありましたが、それ以降はダブルワークで休日返上で業務をこなしていて、友人関係も希薄になりプライベートも減っていきました。

このままのスタイルで働くことは難しいと転職をしましたが、「新しい職場ひとつでやっていく!早く成果を上げて認められたい。」という気持ちも強すぎて、結局自身の働き方は変わらなかったです。

結果的に所属部署の上司のやり方に不満が爆発した同僚たちが続々と退職し、自分も肉体的・精神的に限界に近づき適応障害で休職し、自然退職に至っています。

適応障害となった事実を今後に活かし、体調を整える無職期間をきちんと受け入れて、無理せず働ける再就職先を選んでいきたいです。

正社員を目指し、とりあえず非常勤では働かない

自分の専門分野は非常勤での募集も多く、そこそこ稼げるものも多いので焦って仕事を決めてしまいたい気持ちも正直あります。

ただ、適応障害やうつ病の再発する可能性を考えると非常勤勤務では正社員と違い、社会保険に入れないことも多く、体調を崩して働けなくなったら即無収入です。

その不安定さは、精神疾患を抱えている自分としてはリスキーで好んで積極的に選びたくはありません。

今は傷病手当金の収入があるので、「急いで働き口を決める必要はないのだからじっくり考えて良い。」と自分に言い聞かせ、あまり長時間労働でない正社員の仕事を探していければと思っています。

年齢的な転職のリミットも近いが…

自分は今36歳なのですが、40代になると管理職採用が前提でしょうし、そろそろ転職活動しやすい年齢層は終わってしまいます。

どのような状況に至るとリタイアしてしまうか、再就職にあたって改めて自己理解を深めて、慎重に再就職に取り組んでいきたいです。

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■あとがき
メンタルクリニックで断薬がしたいと告げたところ、お医者さんからOKをいただきました。
少し不安もありますが、薬がなくても問題なく過ごせると良いなぁ