病気療養明けの再就職への原動力は?

再就職に向けた転職活動を少しずつ準備しています。

当初、病気療養明けの再就職は悲観的な印象を抱いていました。
一時期は「あ〜経歴傷ついた…どうしようほんと…いっそのこと異世界転生したいわ〜(¯―¯ )」と現実逃避をしてしまっていましたからね。

ただ今はそこまで悲観せずに前向きに考えられるようになっています。

今回は転職活動を前向きに考えられるようになった私的な理由、いわゆる再就職の原動力について書いていこうと思います。

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転職の原動力① また自分で稼げるようになりたい

転職活動への原動力としていちばんに挙げられるのが、「また自分で稼げるようになりたい」という気持ちが強くなったからです。

病気の療養中は社会保険の制度である傷病手当金を毎月貰い生活が出来ていましたが、それはあくまで一時的な救済制度に過ぎません。

体力も精神力も以前とはもう違うとは理解していますし、前職のように状況的に勝ち筋のない大変過ぎる仕事はもう絶対したくないし出来ないけれど…もう一度自分自身で働いて食っていけるようになりたいと本心から感じています。

転職の原動力② 今の自分に何が出来るか試していきたい

2つ目が「今の自分に何が出来るか試していきたい」というモチベーションです。

適応障害というメンタル疾患になり、その病気がひどいときにはどこか現実感がなく、好き嫌いもわからなくなり、倦怠感がひどく身体を動かすのも億劫な自分であって自分でない状態を経験しています。

この病気を経験する前の自分はもっと厳しい人間で、正直、うつ病のような精神疾患は甘え。自分には関係がなく、強い野心を持って仕事にプライドを持って臨んでいる人間でした。

ただメンタル疾患を経験した今は、人生の優先順位として仕事よりも健康であることのウェイトを締めていることもあり、過去の闘病経験を経てどんなスタンスで働く自分となれるのか、新しい人生のように感じていて、変化を楽しんで行きたいと思っています。

正直、多少のハンデを負っている状態ではありますが、そんなことぐらいでへこたれてはいられないですからね。

転職の原動力③ 気になる異性にアプローチをかけたい

3つ目は「気になる異性に対してアプローチをかけたい」というものです。

ここで一気にテイストを変えてきたように感じるかもしれませんが、なんだかんだ気になる異性に対する気持ちって強い原動力になっています。

今の自分は稼ぎもなく、気になる異性にアプローチをしても何の責任を取れる状態ではありません。三十代の大人が気になる異性に本気でアプローチをかけるのなら、最低限の生活基盤である定職に就くといったところはえておきたいところです。

その異性に対しては今の自身の状況や価値観を説明し、そのうえで無職生活から脱却、再就職をして一定期間経ったら…といくつか約束を取り付けています。(個人的にはこれはギリギリセーフなラインのアプローチではないかと思っていますがいかがでしょう?)

精神疾患の人はパートナーを探すよりも先にまずは社会復帰しようという考えは理解出来ますが、療養中だからこそ自分自身の素直な価値観でパートナー候補を見つけられやすいのだと感じています。(これまで仕事が忙しくて異性関係は二の次でしたから…)

正直、異世界転生も視野に…と現実逃避しているよりも、こういった好きな異性にアプローチを掛けたいからといった図太さを持ち合わせていた方が、困難も乗り越えていけるのではないかと思っています。