適応障害の相談、家族や友人と話し考えを改める

メンタルクリニックでお医者さんから適応障害と診断され、即休職を勧められるも、自身の抵抗から休職は先送りとした日の夜。
自身の行動を振り返り、恥を忍んで離れて暮らす母と友人に相談し、今後をどうしていくのか考えることにした。

自分が精神的に病んでいると信じたくなかった

自室でメンタルクリニックでの出来事を振り返ると、「自分が精神的に病んでいるのか!?」とショックで信じたくなかったというのが率直な想いでした。

精神を病んでいると思うから、メンタルクリニックに行っていて、いざお医者さんの診断がメンタルの病気である適応障害となると、「自分はそんな弱い人間ではない!」と思ってしまうのです。
支離滅裂かもしれないですが、案外そんな反応を起こしてしまっていた。

もう自分では冷静に物事を判断出来ているとは信じられない状態です。

友人と母の意見は一致、即休職のススメ

今回の病気についてすぐ休職すべきかについて、以前から自分のことを知っている人の意見が欲しいと、恥を忍んで離れて暮らす母と元同僚の学生時代からの友人に相談することにした。

伝えたことは主に3つ、
・理不尽なことが多く、荒れている職場でも我慢してやってきたこと
・心身の異常が起き、メンタルクリニックで適応障害と診断されたこと
・処方された薬の副作用が怖いこと

母も友人も自分がハードワークを続けていた状況を知らなかったので、メンタルを病んだことに驚き
母からは「あんたは昔から根を詰め過ぎてしまうことがあるから…そういう病気になる危険もあったのだろうね。」と、友人は自身の心情を思ってか「そうか…」とうなだれていました。

2人に相談をするなかで、専門家である精神科医の診断に、素人の自分がNoというのは合理性がない。先生の診断に従おうと決断に至ります。

新たな診断書を貰いに行く

先生の診断に従うことを決め、初回の通院の翌日、2日連続でメンタルクリニックへ行きました。

「先生の診断結果に従い、即休職する形で会社に伝えます。診断書をください。」
そういって新たな診断書を貰い、その足で今度は会社に向かうことにしました。

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■あとがき 退職予定日まであと22日。

退職の報告をするため夜中に母へLINEで1時間ほど話す。

再就職を焦り気味の自分に対し
「あんたは無理しがちなんだから、すぐ仕事につこうとしないで、焦らず体調を整えたら?」と。

思いのほか療養のための無職生活に肯定的で拍子抜け。自分以上にメンタル疾患に理解ある家族でありがたい。