適応障害となってからずっと悩まされていた早朝覚醒ですが、ここ一週間ほどは症状に悩まされなくなりました。
この理由を考えてみたのですが開き直って今は充電期間と思えるようになったからではないかと考えています。
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早朝覚醒が減ってきた理由を考えてみる
早朝覚醒の機会が減ったのは、頭の中を巡る前職を退職したことや無職のまま再就職しないことへの自己否定を「自分だけが悪いわけではない」「今は体調回復のためにきちんと休んだ方が良い」と徐々に認められるようになってきたからではないかと思っています。
他人の目を気にする価値観が自分を苦しめていた
自分の場合は過度に周囲に気を遣ってしまう性格で、他人の目を気にしすぎてしまっていました。
普段であれば自身の状況を客観的に捉えることができる特性も、適応障害となった状態ではマイナスに働いて、無意識でいる睡眠中から自分自身を責める脳内法廷が行われていたのではないか?と思っています。
厄介な自責思考の囚われ
前職の直属の上司は「起こった物事について他責にせず、自分自身の責任と捉えるべし!」と、自分を含めた部下に対し自責思考を求めていました。
ですが自分は元々その適応範囲が極端なほど広く捉えてしまいがちなタイプ。
自分はむしろ他責思考を取り入れるぐらいでちょうど良いバランスで、長い間振り回されていた上司の自責思考を推奨する意見が呪いのように頭の中に刻まれておりました。
日々悩みを記録してノート(もやもやくんノートと命名)に吐き出し、自分自身を褒め続ける日記をつける習慣もこなし、やっとその呪縛から逃れることができるようになってきています。
直近の早朝覚醒であった自己否定の内容
直近の早朝覚醒であった不安の内容は体調の回復を自覚し、転職活動を控える段階が近づいて前職を退職した理由について「自分はどう理由を説明するの?適応障害は明確なウィークポイントだよ。」「フルタイムで働ける?採用されると思うの?」と、否定的な自分がねちっこく囁くもの。
これは寝起きだけでなく、ふと普段生活をしている中でも考えふけってしまうことが多いのですが、もう適応障害のことをぶっちゃけて話してしまって良いのでは?採用条件が微妙なら複業も視野にいれようか?と、思い至っています。
社会的評価は下がる一方ではありますが…なんだかんだ仕事をしなくても今は生活が出来ます。
とりあえず今、自分だけで不安に感じていても仕方がないことですし、今後転職活動を再開して履歴書送って、面談が決まってから考えよう。と先送り中です。
睡眠導入剤は使うと安心できたけれど…
メンタルクリニックで主治医に早朝覚醒があると伝えてから睡眠導入剤の処方を受けていますが、寝起きの絶望感は変わらなかったように思います。
元々寝ることは出来ていましたし、早朝覚醒の症状も改善しているので次回の通院時は睡眠導入剤の処方がいらないと伝えていきましょうかね。
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■あとがき
最近になってふいに「暇だなぁ…」と思うように…
実は仕事を休んでから暇と感じたことがなかったので、この当たり前の感情の復活に結構驚いています。
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