適応障害の再発予防と自己理解を深めるために、定期的にカウンセリングを受けています。
先月で当初の契約期間3ヶ月が満了したのですが、転職活動や再就職の際に適応障害の再発を防ぐ意図もあり、月に一度のカウンセリングについては継続してお願いしています。
今の気がかりは転職活動をいつ始めるのか、また適応障害となった自分が特に意識しておいた方が良いことはないか聞きたかったことで、お話しをしながら考えを整理していきました。
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転職活動をいつ始めるのか?は、自分の都合の良いタイミングでやっていこう
カウンセラーさんに最近の日常について伝えてから、「転職活動をいつ始めるか?」を相談しました。
自分は前職を辞めてから3ヶ月を節目として一度、転職活動を進めていたのですが、当時は体調的にも精神的にも回復はしておらず、一気に体調が悪くなったことを経験し転職活動をストップしました。
周囲の目を気にして焦って動いてしまい、結果は自身が精神疾患の真っ只中ということを痛みを伴った経験をし、今回は同じような結果とならないように…と、相談をしたのです。
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今の自身の体調は倦怠感はまだ残っているものの、いわゆる自律神経失調症からくる胸の動悸、聴覚過敏も解消していて、早朝覚醒も滅多になし。心も普通の感情を取り戻せただろうと思っています。(感情の欠落した状態の自覚は難しいのでこの判断に不安もありませんが…)
あとは最低限や体力やコミュ力、業務の知識の更新をやって、閑散期に社会復帰をすれば短期でリタイアすることなくやっていけるのでは?と思っています。
カウンセラーさんからも、
- 以前と話す内容も日々の生活も大きく変化
- 自分にとっていいタイミングでの転職活動
を勧めて下さいました。
資金的にはあと半年は余裕があり、今の無職期間だから出来ることを改めて考えて、焦らず転職の準備を進めていこうと思います。
過剰に求人している会社に合わせないように気をつける
また、適応障害となった自分が病気を再発しないために、特に意識しておいた方が良いことについても質問しました。
- もともと協調性が高過ぎる気質だから、無理な職場に合わす必要がないと意識するぐらいで丁度良い。
- 転職活動を進めていく際に無理・厳しいなと感じたことを言われたら「私には合わない職場だと思います。」と素直に伝えても良い。
「合わない職場に無理して転職をしても、また同じ結果を招く可能性が高くなってしまう。靴ずれのようなものです。」と、アドバイスを頂きました。自分のなかには無かった提案に驚きつつも、なるほどなと納得。
前職は転職して入社したのですが、求人内容から求められるであろう、人物像に自身をフィットさせることを意識し過ぎていて、明らかに合わない会社の営業姿勢にも目をつぶり、無理をして転職先に合わせた結果、適応障害になって長期離職をしていました。
一旦、変なこだわりを捨てて転職活動を進めていき、そういった素直な対応も試していくなかで、働くということの考えを整理していきたいです。