都合のいい人の役から降りる

最近勘弁して欲しいと感じていたのが、前職で一緒に働いていた若い元同僚からの相談。

当初は質問の緊急さに当初は対応をしていましたが、自分は職場のストレスで会社を辞めて、転職活動も見送り療養中の身です。

メンタルの回復を優先し、今後は質問をしないようにと伝え、質問できる都合のいい人の役から降りることにしました。

もっと自分本位に生きていい

この件で、気がついたのは
・自分本位に巻き込む人は相手の状況に構わないこと
・自分に余裕がなければ他人のことはどうなろうと構わない
の2つです。

自分本位に巻き込む人は相手の状況に構わない

質問をしてきたその若い元同僚は、私が適応障害となったあと、本調子に戻らずにいることを話していました。

ドクターストップがかかり、急に会社に出社しないまま退職した状況も詳しく知っています。

そういった状況でも、何か困ったことがあったら相手の状況も考えず相談してくるのです。

夜中10時過ぎに連絡が来たときには「おいマジですかい…」と絶句しました。

自分に余裕がなければ他人のことはどうなろうと構わない

自分自身、正直他人の困りごとに対応するような余裕はありません。

そんなことに頭を悩ませることよりも、自身が抱えているうつ病状や体力回復すること、仕事に就き、精神安定剤や睡眠薬を飲まないでもやっていけるようになることが最優先事項。

今はこれまでのように周囲にとって都合のいい人でいられる状況ではなく、他人の悩みを聴くのが過剰な負担でしかない。今の自分の価値観は過去の自分と比べると他人はどうなろうと構わないとも感じるようになっています。

迷惑なら迷惑と言っていい

自分にとっては無自覚に周囲を巻き込む人は共感性が足りません。相手の気持ちを察することが出来ない人だ。という前提で対応した方が気が楽です。

今回、流石にこちらはメンタルの病気の療養中で、そういった相手に対し配慮が足りない。と、やんわり伝えたところ、その事実に気がついてくれました。

周囲の人を変えること出来ない。出来ることは自分のことを変えることだけと思って生きていましたが、強く出れば案外そうではないのだなと思った次第です。

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■あとがき
早朝覚醒してしまい、寝れないのだからとあさイチで映画館へ。
金の国水の国を観に行ったのですが、家族愛や思いやりに溢れるストーリーの名作映画でした。