カウンセリング 6回目 性格診断で定期チェック 変化を受け入れていく

適応障害の再発予防と自己理解を深めるために、定期的にカウンセリングを受けています。

気がつけば、カウンセリングも6回目になっていました。今回はそのカウンセリングの中で行っている性格診断について記事にしたいと思います。
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性格診断で極端な価値観を浮き彫りにする

カウンセリングの中で定期的に受けている性格診断は、心理学者が作ったエゴグラムというものです。以下の項目を点数化して確認をしています。

  • 理念力(父的な厳しさ)
  • 支援力(母的な思いやり)
  • 論理力(合理性)
  • 活発力(ジャイアン的)
  • 協同力(スネ夫的)

カウンセラーさんとは近況報告とこのエゴグラムの点数を見ながら、話し合って今後の行動改善に取り組んでいます。(エゴグラムの詳細については、Wikipediaのページを参照)

極端に我慢を強いる自分に気づく

私自身、支援力(母的な思いやり)と活発力(ジャイアン的)の2つが極端に低い価値観だったため、

  • 自分に優しくしてよいこと
  • 好きなことをしてよいこと

ということを一念発起して取り組んでいる状況です。

以前から、「〇〇しなければ〜」という意識が人一倍強かったこともあり、かなり抵抗感があります。

体調が優れなくても無理して行っていた転職活動をやめ、今の価値観を確立する前に好きだったプラモ作りを再開しだしたのです。

正直「他の人は働いているのに、いい年なのに、こんなんやってて良いのだろうか…?」という不安も抱えていました。ただ例えそうであっても、本当は体調的にもメンタル的にもまだ休んでいないと1ヶ月も持たずにダウンするのは想像でき、今は自分自身のしたいようにしようと考え取り組んでいました。

周囲に気を配りすぎて疲れてしまう

また最近はエゴグラムで高い数値となっていた協同力(スネ夫的)にも改善するように意識を始めています。

周囲に気を配りすぎて疲れてしまうことは、適応障害となる前からの傾向で、仮に仕事を再開しても後々メンタル疾患が再発しそうだと自覚していたからです。

カウンセラーさんと対話を続ける中で、他の人にとっては気にも留めないことにまで自分は気配りしていることに多々ツッコミを貰いまして、思った以上に気にしいな自分だと分かりました。

今は特に

  • メンタルクリニックの主治医に対しても気を配り過ぎない。ある程度は言いたいことは言う
  • どうでもいい人、関わるのが嫌な人にまでいい顔をしなくていい

といったところを意識しています。

もっと休んでいたら?無職期間も人生にとってはちょっとした誤差

さらに、周囲の目を気にしすぎていることに転職活動の再開時期も指摘されています。「転職活動の再開時期を遅らせてはどうか?」と、提案をされたのです。

個人的には、遅くとも今年の7月1日までには社会復帰を視野に入れていて、4月から転職活動を再開するつもりでした。その提案を聞いて「おいマジかよ…」と抵抗感も強かったです。

ただその意見にも納得ができるものです。

  1. 精神的に休んでいるのは、まだ実質2ヶ月間に過ぎないこと。
  2. メンタル面や体調の回復途中であること。
  3. 新たな価値観も定着しきれていない。転職活動すると元に戻ってしまう可能性が高いこと。
  4. 難関資格も持っているし、一年近い空白期間があっても転職活動にそこまで苦労はしないはず。

あくまで自分のケースは4つ目の理由もあるので他の人と比べるとつぶしが効くのは事実です。心身が回復さえしてしまえば無職期間があっても、生活していけるでしょう。

「無職期間が長引いていても、それは人生において誤差に過ぎない。仕事を優先しすぎると、多くの人がいずれメンタル不調に陥るもの。でもこういう無職期間ができたから、自分の価値観の見直して、他の人よりも早く軌道修正するチャンスが得られている。」

とも言ってもらえて、自分自身も長い目で見て、着実に回復していこうと考えています。

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■あとがき
久しぶりにアイスコーヒーを飲む。
カフェインや胃への配慮から避けていたのですが、どうしても飲みたかったのですよ。