自身の適応障害を克服するために最近のテーマにしているのが、仕事とプライベートで意識を使い分けすることです。
朝起きてから寝るまでの間、何をするにしても常に仕事モードがオンの状態とする癖があったので、それを矯正しているところです。
約10年のダブルワーク生活、オフはないのが当たり前
自分は20代の半ばから、約10年ほど2つの仕事を掛け持ちする生活を過ごしていました。
ちょっと変わっていたのが、よく言われるような副業(メインが会社員、サブで空いた時間に他の仕事をする)ではなかったこと。
2つの仕事の両方とも自身が責任をもって対応をする業務であって、メイン・サブというものではなく、立場や肩書こそ違っても自分自身が稼ぐために複数の事業を並行して行っている状態でした。
公私の区別がなく、休日も曖昧な生活が長かったこともあり、朝起きてから常に仕事モードがオンの状態だったのです。
そういうことが当たり前の日常生活を過ごしていたこともあり、長時間労働が蔓延する前職では悪い意味でハマります。日常的にタスク漏れを起こす上司の尻ぬぐいができる最終防衛ラインを自分が担っておりましたからね。
公私の切り替え、自分にも優しくできるように
これまでの自分は、公私に関わらず、裏表のない人間でありたいと考えていました。自分の発言には責任と説得力を持たせるため、常に自分に厳しく律していたのです。
しかし、一方で、前職で働いていたときには口や態度には出さなくとも周囲に対し、自分ならそういう言動や対応はしないのにな…と感じることが日常茶飯事でした。機械になれたら楽なのにと思う毎日で気持ちを押し殺すことが多かったです。
次第に表面上の言動と感情のズレが大きくなり、ストレスを抱え、適応障害という病気に罹ることになってしまいました。
今は自身の意識改革を進めるため、
- 仕事とプライベートを意識的に分けること
- 自分自身にも周囲の人に対するように優しく接すること
の2つを日々の生活で実践しているところです。
意識を分ける感覚はPC端末や複数アカウントの運用のように
公私の意識を分けることは、正直難しいものでしたが、PC端末やアカウントの使い分けのように考えると、自分にとってしっくりくるようになりました。
私が持っているパソコンには、用途別に3台あって
- 自作パソコン(データ保存とゲーム用)
- 外出用のノートパソコン(ブログ用)
- 業務用パソコン(オフィスソフトを使うとき用)
さらにSNSのアカウントも用途別に使い分けています。
PC機器やアカウントの使い分けのように自分自身の意識もその時々に合った組み合わせを選んで、自然に切り替えられるようになりたいと思っています。
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■あとがき
早朝覚醒の対策に新しい枕をお試し中。
ヘンテコな形だなぁ…と思ったけれど、使ってみて印象は一変
「やるなこいつ…」となっています。