抗不安薬の断薬は心身への影響が大きい

2月の中旬に、いつも処方されていた抗不安薬を飲みきってしまい、そのまま数日を過ごしたことがありました。

その際、自分自身の心身への影響が大きかったこともあり、その出来事について書き残しておきたいと思います。

関連投稿

抗不安薬のストックが切れた

抗不安薬については、お世話になっているメンタルクリニックで処方されていたのですが、主治医の先生に処方を忘れられてしまい、薬のストックが切れてしまいました。

処方忘れの原因は、おそらく書類手続きの関係で診断書の作成依頼に意識が向いていたためでしょう。

今回は医師の説明もなく、唐突に断薬する状態となってしまいましたが、数ヶ月前にも一度断薬をした経験があり、「まあ、問題ないだろう」と楽観的に考えていました。

しかし、実際に1、2日ほど薬を抜いた状態で生活をすると、一気に心身に悪い影響が出てきました。

抗不安薬が切れて頭痛と倦怠感に襲われる

急に抗不安薬を抜くことは少なからず心身への悪影響がありました。

1、2日薬を抜いていたところ、強い倦怠感と頭痛に襲われてしまい、通院頻度を無視して気分の悪さに苛まれながらメンタルクリニックに行き、薬の処方をしてもらいました。

とりあえず抗不安薬を飲んで状態は安定したのですが、「自分の素の体調はこんなものだろうか?」と不安に感じたのです。

薬を断った状態では、倦怠感は重力が通常の3、4倍あるような感覚があり、頭痛が常にあるなど、調子が比較的良かった状態から一気に落ち込んだため、「自分は大丈夫か?」と不安感に苛まれたのです。

断薬の影響は一時的で素の状態とは違う

薬を再開することで状態は安定しましたが、予期しない断薬には今後の不安感は募る経験となりました。

後日、こちらから断薬時の症状について主治医へ説明を求めたところ、「断薬した際の体調不良は一時的なもの」と説明を受け、倦怠感に苛まれている状態が素の自分ではないと分かり、少し安心しました。

ただ、自分がメンタルクリニックに求めるのは、薬を忘れずに処方してもらうことや渡した書類をきちんと書くことの2つだけなのですが、薬の処方を忘れた主治医本人がまるで他人事のように断薬の体調への影響を伝える姿には呆れてしまいました。

今後は通院する際には薬の残りも確認しておこうと思います。

ホント頼みますよセンセイ…

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■あとがき

最近は調子良さげな気がします。この体調が安定すると良いのですが…