眠い目をこすりながら日記を書く

最近、日記を書くタイミングを早朝から寝る前に変えました。

ずっと続けていた習慣を変えていくのは違和感もありますが、メンタルの改善に繋がることは積極的に取り入れていっています。

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日記は朝の日課だった

社会人となってから、日記を書くようになりました。

きっかけは海外旅行のメモからスタートしていて、この数年はデジタル化していて、Google フォームに入力・送信して、その入力したものをGoogle スプレッドシートで一元管理。

日記を書くタイミングは朝、仕事を始める前にカフェに行き、前日を振り返りつつ、当日のタスクなどもあわせて洗い出していました。

夜は眠くてプライベートのことをやる気力がなかったですし、寝る前にパソコンに向かうのもなんだかな…と、思っていましたので。

寝る前に日記を書くタイミングを変えた理由

ただ、メンタルの改善につながればと最近読んだ精神科医の樺沢紫苑先生の著書、今日がもっと楽しくなる行動最適化大全のなかで、印象はピークエンドということが説明されていて、日記は就寝直前に行うポジティブ3行日記がオススメされているではありませんか!?

他の書籍にもあたろうと自律神経に関する研究の第一人者である小林弘幸先生の著書、「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?に目を通してみると、寝る前に、日記を書くことで自身の気持ちを落ち着いて客観視できること。また、精神的にもピリピリとした状態からリラックスした状態へと切り替わるので、安心して眠りにつけるようになると強調。

自律神経のバランスが崩れていたり、時間に追われる感覚の強い人であればブレーキをかける技術として日記の活用をオススメさせています。

適応障害を機会に小さなことから変えていく

自分自身の経験としても、正直なところ朝に日記を書くことは、時間制限も厳しく、感情の振り返りとしてはやっつけ感がある行為でしかなかったと感じていました。

日記を朝にやっていたのはいわゆるアクセル的なもの、仕事のスタートダッシュのためでした。

アクセルを踏むようなことばかりを繰り返し、その結果、適応障害で退職に至るようなコースアウトをかましてしまったのが今の自分です。

こういったブレーキをかける技術も学んで、今後の事故を予防していければ良いなと思い、今回は日記に対する取り組み方を変えていってみました。

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■あとがき
ジムで汗を流し、図書館でランチをとり、本を読む。一見するとなんて健康的な生活なのでしょうか?

一銭もお金を稼いでいなし、定期的な通院も欠かせないし、適応障害となってしまわないかと恐怖も抱えているのですが、それを差し引けば人生で一番穏やかな生活をしています。

その一方で自分はまたやれる、と信じたいけれどまだ動けないでいる自分自身になんだかなぁとも思っているあたり、しっかりメンタル疾患患者なんですがね…